ソンクラーン(タイ正月)が明けたばかりの4月17日、トゥンカーワット農民会で行なわれたバナナの出荷作業で、次世代農家育成プロジェクト圃場からのバナナはようやく初出荷に漕ぎ着けました。出荷されたのは農民会前の圃場ではなく、ミットアーリー地区の傾斜地に栽培されているバナナで、地域の青少年たちが力を合わせて作ったもの。一時は旱魃にやられて萎れてしまうバナナが続出し、出荷が危ぶまれていましたが、ソンクラーン前後にまとまった雨が降る日が続いたことからバナナも元気を取り戻し、この日の出荷に至ったという次第。今回出荷されたバナナは50kg程度で、まだまだ少量。これからの本格的な出荷に期待したいところですね!