18,19日両日でバンラートの洪水被害状況を確認しました。発生から10日が経過し、水はかなり引いていましたが、いまだに冠水している圃場もあり、また水が引いてもバナナが壊滅的な打撃を受けて収穫を断念せざるを得ない圃場も多数に上っています。ただ幸い生き残った圃場もいくつか出会いました。洪水前とほぼ変わらないフレッシュな状態の圃場で出会えた時にはやはりホッとしました。復興に向けて袋掛けをしている生産者の真剣な表情にも出会えました。洪水でしょげ込んでいてもしょうがない、がんばろうや、という声にならない声が聞こえてきたような気がしてこちらも嬉しくなりました。
これから二日間かけて収集してきた情報の整理作業です。