1月12日、晴れ渡って底冷えのする空のもと、トンカーワット農民会ソムヌック理事長とバンラート農協フーン組合長が大阪よどがわ市民生協を表敬訪問しました。新年のあいさつを交わした後、よどがわ生協の大西理事長から洪水被害のお見舞いが述べられ、また東日本大震災に寄せられた義捐金の取り組みに対するお礼のあいさつがありました。トンカーワット農民会ソムヌック理事長は最近の南部での豪雨による被害状況やそれに対する農民会の支援策などについて説明をし、バンラート農協フーン組合長はタイでの大洪水や現在のバナナ生産状況について説明をしました。生産者団体の両代表からは新年度方針、今後の生産見込みなどについて報告があり、よどがわ生協側からは現在取り組み中の「登録運動」についての説明がありました。現在生協を利用している組合員は毎週5万人だが、その内、約8000人の組合員がホムトンバナナの購入登録をしている。よどがわ生協は今回の運動でそれを「1万人の登録」にしたい旨説明がありました。両組織の代表は生協の意欲的な取り組みに感謝と敬意を述べるとともに生産に励み、安定供給を約束しました。