生協しまね虹の会一行21名(団長 田中 鈴夫氏、JAアグリ島根社長)はペブリ県バンラート農協を訪問しました。
気温は、雨上がりでかえってスッキリとした感じです。
月曜日とあって途中の渋滞が心配されましたが、思いの外順調に農協に到着(バスで2時間半)、
さっそく農協の会議室でコム新組合長、フーン産直協議会会長、シリチャイ参事の出迎えを受けて懇談となりました。
冒頭、参事がペブリ県の事やバンラート農協の活動をパソコンを使っての映像で説明、
塩道専務をはじめ参加者からは質問が相次ぎました。
(写真:1枚目)
懇談の後、農協の精米所、貯蔵施設、直営市場などを見学。
バナナパッキング場は月曜日稼働していないため、工程だけの説明となりました。
(写真:2枚目)
見学が終わって、水かさが増してきているバンラート川添いのレストランで
昼食を摂りながら引き続きの懇談会となりました。
昼食後は「バナナ名人」と言われているパイテューンさんの圃場を訪問。
圃場でパイテューンさんと直接話し合いをしました。
バナナ圃場を見るのは初めて、という人が多く
植え付けてから収穫までの10ヶ月の作業を聞き、食べるのは一瞬だけど
栽培には多くの手間と時間がかかっている事、
1本のバナナからは一つの房しか取れず、収穫が終わると切り倒して
また新たに植え直さなければならない事など、
初歩的ではあってもどれも初めて見聞きすることばかりです。
(写真:3枚目)
お別れに石原理事から圃場でお土産が手渡されました。
(写真:最下段)