7月29日、バンラート農協会議室にてタイ・パルシステム産直協議会総会が開催されました。日本からパルシステム、ジーピーエスの方々10名の一団と、PTJメンバーが出席。タイ側は、今年からこの協議会に加入したチャイヤプーム組合を含む全7産地の代表らが集まり、総勢30余名が一堂に会しました。
昨年度は、産地では干ばつや洪水の被害で大変な年となりましたが、一転、今年度は生産の余剰が懸念される状況に。日本側からはより計画的・安定的な生産体制を望む声が出され、議論と意見交換がなされました。
パルシステム連合会の野々山副理事長は、日本の伝統的な衣服である浴衣を着てご出席されました。タイの方々は普段見ることのない浴衣姿に興味津々。皆さん写真を一緒に撮られ、とても素敵な文化交流となっていました。
協議会の翌日からは南部産地の視察が行われ、畑を見て、生産者に会い、交流を行い、産地側・消費者側双方の理解を深め合うことができたと思います。
駆け足の行程ではありましたが、お忙しい中、皆様お疲れ様でした。