ポンシンさんは30日午前3時ごろ、運転していたタクシーがラマ3世橋近くの路上で何かにぶつかったため、路肩に停車し、路上に落ちていた袋を拾った。自宅で中身を確かめると多額の現金が入っていたことから、交通情報専門のラジオ局に届け出た。
一方、警備会社社員のタイ人男性3人が30日早朝、バンコク都内の警察署を訪れ、「走行中に現金輸送車の後部ドアが開き、現金袋1つを落とした」と届け出た。現金輸送車に設置された防犯カメラが故障していた上、3人の供述にあいまいな点があることから、警察は詳しい状況を調べる方針だ。
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