「日本人はよく来るね。この間なんか、撮った写真を持ってきてくれた日本人がいたよ」
「味はこのマーケットの中では一番さ!うまかっただろう?!」
オバさんは世界共通で、元気で自己主張が強い。
「イマイチだった」なんていうと、包丁が飛んでくる(・・・?)
確かに素材は新鮮でおいしい。
豚肉の「つみれ」は自家製だと言うが・・・、隣のイカを干して戻したのはおいしかった。
ここのマーケットは本番がランチタイムだ。近隣のオフィスに働く人たちがドッと出てくる。
ごったがえして、座るところもないくらいに混み合うが、不思議とお勘定はしっかり取りに来る。
夕方6時前。さすがにお客は少ない。オバチャンも目がうつろ。
広いマーケットレストランも閑散としている。
マーケットの真ん中の通路はお客がいてもバイクやトクトクが通り抜けていく。
誰も気にしないし、文句も出ていないようだ。
それで、肝心のクイッティアオだが、ごらんのとおりスープまで頂いた。
オバチャンのコトバに嘘はなかった。(30バーツ)
缶ビールは近くのセブンイレブンで買ってきたが、店でも出してくれる。
マーケットの外にも「煮売り屋」「くだもの屋」が店を出している。
場所はBTSチョンノンシー駅から歩いて5分、近所には日本食
料理店(ラーメン亭、伯楽など)や韓国料理店、餃子屋、タイ料理店と
お店選び放題の地区で、日本人御用達のホテルも近い。